今回はたくさんあります
前回は始まるドラマがなく、
ラクをさせてもらいました。
そのしっぺがえしか、、、
今回はやや多め。。。
BS初放送あり、懐かしい作品あり、
驚異の長編あり。。。
「鄭道傳(チョン・ドジョン)」
12月13日(水)から BS-TBS 月~金曜 13:00~13:55
(KBS番組サイトより)
2014年、KBS週末ドラマ、全50話。
高麗から朝鮮王朝に移る激動の時代、
高麗を守ろうとしたが権力者に阻まれ、
やがて新しい国をつくりあげようとした役人、
チョン・ドジョンの半生を描きます。
KBSが大河ドラマの復権をかけた大作。
チョン・ドジョンにはチョ・ジェヒョン氏。
彼が新国の王としてたてたイ・ソンゲにユ・ドングン氏。
他にもパク・ヨンギュ氏、ソ・インソク氏、
イム・ホ氏など、大河ドラマの常連さんたちが続々。
チョ・ジェヒョン氏は数多くのドラマに出演してますが、
時代劇、しかも大河ドラマの主役は初めてだったそう。
このドラマを受けるにあたっては悩んだようです。
私はBSジャパンでの放送時に視聴済。
建国の参謀的存在だったチョン・ドジョン。
縁の下の力持ちというか、影の主役。
激動する世の中で彼自身も変遷をとげていく、
そういうところがよく描かれていたし、
チョ・ジェヒョン氏も力演だったと思います。
これまでのKBS大河ドラマの出演陣が多いので、
時代物をよくご覧の方はいろいろ思い出したり、
そういう面でも面白いかと思います。
「ホテルキング」
12月13日(水)から BSイレブン 月~金曜 13:59~15:00
(MBC番組サイトより)
2014年、MBC週末ドラマ、全32話。
無料BSデジタルでは初放送(たぶん)。
実の親を知らずに生きてきたジェワンは
ある日高級ホテルの副会長ジュングと出会う。
ジュワンは実の父がホテルの会長と知り、
復讐するためジュングに忠誠を誓う。
ところが会長は自殺してしまい、落胆するジェワン。
そこへ会長の一人娘、モネが現れる。
ワガママ放題のモネだったが、
実は父の死の真相を追っていた。。。
ホテル総支配人ジェワンにイ・ドンウク氏。
会長の娘、モネにはイ・ダヘ氏。
コンシェルジュのウヒョンにはイム・スロン氏(2AM)。
副会長、ジュングにはイ・ドクファ氏。
上で紹介した「チョン・ドジョン」とは、
韓国放送時、ほぼ同時間帯でした。
今回は、たった4分ですがインターバルあり、
すっきりかぶらずに見られます。
「風船ガム」
12月13日(水)から BSイレブン 月~金曜 15:29~16:30
(tvN番組サイトより)
2015年、ケーブル局tvNのドラマ、全16話。
BSイレブンでは全18話の再放送です。
ラジオ局のプロデューサ、ヘンアは
人気パーソナリティのソクチュンと交際中だが
すれ違いが続いていて別れようとする。
ヘンアの幼なじみで今も仲良しのリファンは、
財閥グループの令嬢イスルとお見合いする。
他の男性とは違う接し方をするリファンに
イスルは好感を抱く。
漢方医のリファンにはイ・ドンウク氏、
幼なじみのヘンアにはチョン・リョウォン氏。
ソクチュンにはイ・ジョンヒョク氏。
イスルにはパク・ヒボン氏。
序盤はリファンとヘンアのつかず離れずの関係に
なんとなく共感できないまま進んでいくのですが、
それにめげずに(?)視聴していると、
しだいにほっ~こりしてくるドラマです。
財閥の令嬢でありながら歯科医として自立、
ぜんぜんケバケバしくないイスルさんも愛らしいです。
BSイレブンは何気にイ・ドンウク祭りですね。
インターバルは、約30分です。
「バッド・ラブ~BAD LOVE~」
12月13日(水)から BSイレブン 月~金曜 16:59~17:55
(KBS番組サイトより)
2007年、KBS月火ドラマ、全20話。
BSイレブンでは再編集、全30話の放送です。
イレブンの「韓流名作劇場」、
「天国の階段」の次はクォン・サンウ氏つながり。
財閥のカン会長と愛人の息子ヨンギは、
留学先から韓国に帰国していた。
カン会長の娘婿スファンは済州島で
チェリストのインジョンと出会い、恋に落ちる。
スファンが既婚者と知り、苦境に立たされるインジョン。
ヨンギはそんな彼女を炊事係として雇う。
インジョンに心を寄せ始めるヨンギだったが。。。
ヨンギにはクォン・サンウ氏。
インジョンにはイ・ヨウォン氏。
スファンにはキム・ソンス氏。
このドラマを見たのはかなり前。
そう、インジョンがスファンの奥さん(キム・ガヨン氏)に
けっこうなひどい目にあわされてたのを覚えてます。
当時は「BAD LOVE~愛に溺れて~」の邦題。
しれっと変わってるのはなぜなのでしょう。
韓国放送当時は、同時間帯に強豪ドラマ、
「イサン」、「王と私」がありまして、
「済州島でロケしたら絶対ヒットする」とか
「イ・ヨウォン氏が島でロケしたからヒットする
(前作「ファッション70's」のこと)」とか、
話題になりましたが、やはり苦戦したようです。
「韓流名作劇場」の時間帯も
ドラマが3本、競合しています。
競う運命からはなかなか逃れられないようです・・・
「六龍が飛ぶ」
12月14日(木)から 地上波テレビ東京 月~金曜 8:15~9:11
(関東ローカルです)
(SBS番組サイトより)
2015年、SBS月火ドラマ、全50話。
テレビ東京では再編集で全65話の放送です。
こちらも「チョン・ドジョン」と全く同じく、
高麗から朝鮮王朝へ移る頃のおはなし。
後に朝鮮王朝を建国するイ・ソンゲ。
彼は辺境咸州(ハムジュ)を治める名将であった。
王からの信頼も厚く、政界をめざし上京するが、
悪徳官僚のイ・インギョムに妨害を受ける。
そんな父の姿に、五男のバンウォンは失望する。
夢も希望もなくしていた彼はある日謎の男に出会う。
その男は、成均館の師匠、チョン・ドジョンだった。。。
「根の深い木」のスタッフが再集結、
史実にフィクションを脚色した意欲作。
「チョン・ドジョン」と比較して主役陣も若手に。
バンウォンにはユ・アイン氏。
こちらのチョン・ドジョンにはキム・ミョンミン氏。
彼らに協力する人物たち、
武術の達人タンセに「ミセン」のピョン・ヨハン氏。
タンセの妹プニにはシン・セギョン氏。
剣士ムヒュルにはユン・ギュンサン氏
(「三色ごはん」にも登場しました)。
この5人+イ・ソンゲ(チョン・ホジン氏)が「六龍」。
他にもパク・ヒョックォン氏、ハン・サンジン氏、
ユン・ソナ氏も登場。
「善徳女王」のアルチョン、イ・スンヒョ氏もいますよ。
前回、BSフジでの放送は見られませんでした。
テレビ東京なので、、、BSジャパンに回ってくるかな。
ホントは見たい、でも年末からの65話は危険。。。
「テジョヨン」
12月14日(木)から BSTwellV 月~金曜 17:00~18:00
(KBS番組サイトより)
2006年、KBSの週末ドラマ、全134話。
2007年のKBS演技大賞受賞作(チェ・スジョン氏)。
高句麗の将軍の子として生まれ、
後に渤海を建国したテジョヨンの半生を描く。
テ・ジョヨンには大河ドラマといえば、のチェ・スジョン氏。
このドラマでもスジョン姉さんの不敗神話を見せつけました。
契丹の武将、ヘゴにはチョン・ボソク氏。
契丹から唐の将軍となるソリンギにイ・ドクファ氏
(いま放送中のドラマにいっぱい出てる気がする・・・)。
ジョヨンの弟分、フクスドルにはキム・ハクチョル氏。
弟分その2、コルサビウにはチェ・チョロ氏
(このドラマのビジュアル系を一手に引き受けてます)。
契丹族の娘チョリンにパク・イェジン氏。
高句麗の王族シギョンにホン・スヒョン氏。
唐の則天武后にはヤン・グムソク氏。
当初100話完結の予定が、
異例の34話延長になったのも話題。
長い、確かに長かったのですが、
結構見ているとはまりました。
渤海の頃の北東アジアの歴史については、
正直、韓国と中国とで主張が違うらしく、、、
いわゆる歴史認識の違いがここにもあるのです。
このドラマは韓国側の認識のアピールであったとも・・・
2006年当時、「チュモン」や「ヨンゲソムン」など、
高句麗関連の作品が多かったのはそのためだそうです。
そういうことも頭の片隅に置いて見るといいと思います。
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。
もしよかったら、応援よろしくお願いします。